【3分でわかる】DeFiとは。DeFiで稼ぐ方法。

DeFiとは、
ディーファイと日本語で読みます。

Defiは「Decentralized Finance」の略であり、
日本語では「分散（型）金融」と訳されることが多い言葉です。

この言葉を覚えることと、
私たちの資産が増えることと、
どのような関係があるのかということを、この記事では、
解説をしていきたいと思います。

中央管理者がいない金融仲介アプリケーション

DeFiをネットで調べると、
中央管理者としての仲介者が存在しない金融の仕組みだ、
と書かれていますが、普通の人が、これが何のことかわかりません。
さらに、それがどう自分の資産増加に関係するのかもわかりません。

それを理解するには、少しの背景説明が、
必要となります。

まず、金融という用語は、
お金を融通するという意味です。
ようするに銀行にお金を借りるなどのことです。

銀行のような「お金の橋渡し」をする会社には、
銀行のほかに、証券会社、証券取引所、保険会社、
などがあり、この業界を「金融業界」と言います。

金融業界は古くからありますが、
基本のビジネスモデルとしては、
企業や個人がお金を融通してもらう時には、金融会社が、
金利や振込手数料などのコストが利用者側が負担してきました。

DeFiでは、
これらの銀行などに相当する立場の企業が存在しません。
それが「中央管理者がいない金融仲介の仕組み」だと呼ばれる理由です。
DeFiは、仮想通貨の名称などではありません。

中央管理者がいないメリット

例えば銀行を利用するとき、
本日、振り込みに行きたいけど、窓口が15時までで苦労した、
という経験をしたことがある人は多いと思います。

さらに、
生命保険に加入したり、住宅ローンを借りる際には、
即日実行ではなくて、数週間から１か月程度のタイムラグが
生じるのが当たり前です。

このように、通常はお金の融通、取引をする場合、
仲介者（中央管理者）の定めた仕組みの上で、
その取引が行われるのが常識でしたが、DeFiの上では、
すべてがプログラムによって実行されるので、時間的・金銭的なコストを
限りなく低く抑えることができます。

DeFiは別名「オープンファイナンス」とも呼ばれる所以です。
国籍などに関わらず、全てのユーザーがネットを通じて、
お金のやり取りができる仕組みが特徴です。

DeFiを活用した２つの稼ぎ方

DeFiを利用して稼ぐ場合には、
主に2つの方法があります。

・DeFi銘柄へ投資をする
・取引所に資金を預けてレンディング（貸す）する

DeFi銘柄3選ぶ

ようするに、DeFiの成長性に伴い、
価格が上がる見込みのある仮想通貨を買うという方法です。

（ETH）イーサリアム

（UNI）ユニスワップ

（IOST）アイオーエスティー

レンディング（貸す）で稼ぐ

例えば、下記のようなステップで、
DeFiを活用して稼ぐことができます。

１）取引所でイーサリアムを購入する
２）購入したイーサリアムをイーサリアムウォレットへ送金する
３）イーサリアムウォレットとDefiサービスを結びつける
４）分散型取引所にて、自分の資金を貸し付ける

ステップ１：取引所でイーサリアムを購入する

取引所は、国内で認可のあるコインチェックなどで十分です。
まずはコインチェックに口座を開き、イーサリアム（ETH）を、
購入してみましょう。

ステップ２：購入したイーサリアムをイーサリアムウォレットへ送金する

イーサリアムウォレットというものがあります。
イーサリアムを管理、保管、送金したりすることができる、
ウェブサービスになります。

例えば、
MetaMaskなどが有名です。

MetaMaskの公式ページはこちら

ステップ３：イーサリアムウォレットとDefiサービスを結びつける

イーサリアムを貸し出して稼ごうとする場合には、
例えば、レンディングのDeFiを提供している「Compound」があります。

Compoundの公式ページにある「App」というボタンを押すことで、
提携できるウォレットを選択できるので、上記の「MetaMask」を選択して、
提携させましょう。

ステップ４：分散型取引所にて、自分の資金を貸し付ける

提携が完了したら、
自分の資金を置いておくだけで完了します。

置いておく際に「トークン」というものを受け取ることになりますが、
このトークンを保有しておくと値上がり益で稼げたり、
トークンを売却することで、利益を狙うことができます。