OpenSeaの利用手順/わかりやすく図解で解説
OpenSeaのアカウント開設
OpenSea(オープンシー)というサイトをご存知でしょうか?
OpenSeaはNFTアート(クリプトアート)を売買するためのサイトですが、そう言われても知らないと言う人の方がまだまだ多いかと思います。
ここではそのOpenSeaというサイトについての説明と、アカウントの開設方法について紹介したいと思います。
OpenSeaとは?
OpenSeaとは、現在世界でもっとも注目されているNFTのマーケットプレイスとなります。
NFTとは、Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略称であり、日本語に訳すと「非代替性トークン」と呼ばれているものであり、「唯一無二の、替えの効かないもの」となります。
そしてNFTアートは簡単に言うと、「デジタル上にあるイラスト、音楽、動画、ゲームなどの芸術作品」ということになります。
OpenSeaではPCで作成されデジタル上のアイテムを、誰でも実際の商品と同じように売買できることが特徴となっていて、現在投資家を中心として、非常に注目を浴びています。
デジタル上にある絵の投稿サイトというとpixivが有名ですが、こちらも2021年10月にNFTアートの販売を始めたことで話題となりました。
OpenSeaはNFTが初まった頃からあるもっとも初期のマーケットであり、世界中に自分の描いたイラストの販売をおこなうことができます!
OpenSeaの特徴とは?
OpenSeaはイーサリウム系の仮想通貨のブロックチェーンに加え、他のブロックチェーンにも対応していることが強みとなっています。
そのことによって非常に多くのNFTが日々売買されていて、買いたい人は自分が求めている商品を探しやすく、売りたい人にとっても、自分が所持しているNFTが非常にニッチなものでも売りやすいという、大きなマーケットが成立してます。
UI(ユーザーインターフェース)も非常にシンプルで使いやすく、日本語にも対応していることから、今後ますます日本での認知度も増していくだろうと考えられています。
OpenSeaでは、無料でNFTアートを作ることができる
OpenSeaでは無料でNFTを作ることができるのも、大きな特徴となっています。
一般的に、ほかのNFTマーケットではNFTを作成する際に手数料(Gas代とも呼びます)が必要になりますが、OpenSeaでは無料となっています。
作成した NFTアートは自分で値段を決め販売することができるほか、オークション形式で販売することもできます。
OpenSeaを始める前の準備
OpenSeaを始めるにあたり、イーサリウム系の仮想通貨が必要となります。
イーサリウム系の仮想通貨は、MetaMaskというGoogle Chromeの拡張機能で導入することができます。
OpenSeaのアカウント作成方法
OpenSeaを利用するにあたって、まずはOpenSeaのアカウントを作成します。
まずは初めに、以下のサイトにアクセスしてください。
こちらにアクセスすると以下のような画面が表示されるので
「Create」のボタンをクリックしましょう。
その後利用するウォレットの選択画面になるので、「MetaMask」をクリックします。
パスワードを入力し、ログインします。
パスワード入力後、利用するアカウントを選択し、
「次へ」をクリックします。
次に署名の画面が表示されるので、「署名」のボタンをクリックします。
無事に、
MetaMaskのウォレットと接続することができたら、以下のような画面が表示されます!
画面右上の紫色の部分をクリックすると、プロフィールの設定をおこなうことができます。
歯車のアイコンをクリックすると、設定の画面へと移行します。
設定画面ではユーザーネームや自己紹介、Eメールアドレスのほか、Twitterへの接続などもおこなうことができます。
あとは自分だけのNFTアートを作り、OpenSeaで販売をおこなってみると良いでしょう!
OpenSeaについてのまとめ
OpenSeaは現在流行しているNFTアートを売買することのできる最大の市場であり、今後ますます大きな経済効果をもたらすことが期待されています。
OpenSeaでは無名の人のNFTアートでも5200万円もの値段がついた例もあり、安値で売られていたイラストでも、時間の経過と共に作者が著名になり、高値がつくようになることもよくあります。
今後どのような成功例が続々出てくるのか、非常に注目されているので、投資目的の人も、アートに興味のある人も、是非チェックしてみましょう!